へべれけ

ゲームとDTMと本と煙草と酒と泪と男と女

AWSにzabbix3系をインストールする

概要

AmazonLinuxにzabbix3系をインストールする。
LAMP環境は構築済み。php5.6系, mysql5.5系, httpd2.2系

手順

必要となるパッケージのインストール

yum install mysql-server httpd24 php56 php56-gd php56-mbstring php56-mysqlnd php56-bcmath

レポジトリにzabbix3系を追加

rpm -ivh http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/rhel/6/x86_64/zabbix-release-3.0-1.el6.noarch.rpm

zabbix3のインストール

yum install zabbix-server-mysql.x86_64 zabbix-web-mysql.noarch zabbix-web-japanese.noarch zabbix-get

MySQLの設定

# MySQLにZabbix用ユーザ作成
mysql -u root -p

mysql> CREATE USER zabbix;
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

mysql> CREATE DATABASE zabbix;
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON zabbix.* TO zabbix@localhost IDENTIFIED BY '<パスワード>';
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

mysql> FLUSH PRIVILEGES;
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

mysql> exit
Bye

MySQLにZabbixスキーマとデータを投入

cd /usr/share/doc/zabbix-server-mysql-3.0.7/
zcat create.sql.gz| mysql -uroot zabbix -p

Apache設定 zabbix設定ファイルのコピー

cp /usr/share/doc/zabbix-web-3.0.3/httpd24-example.conf /etc/httpd/conf.d/zabbix.conf

php設定

# タイムゾーンの設定
sed -i -e "s/;date.timezone =/date.timezone = Asia\/Tokyo/g" /etc/php.ini

# Zabbix起動時のセキュリティチェック対応
sed -i -e "s/;always_populate_raw_post_data/always_populate_raw_post_data/g" /etc/php.ini

zabbixサーバの設定

vim /etc/zabbix/zabbix_server.conf
115行目のコメントアウトを外す
DBPassword=<パスワード>

zabbixサーバ起動

service zabbix-server start
service httpd start

あとは画面に従って初期設定を行う。

初期設定終了後のログイン情報は以下の通り
Username:Admin
Password:zabbix

debianのvisudoのエディタをvimにする

概要

あけおめことよろ。nanoとか糞(挨拶)
なので、visudoを使った時のエディタをvimへ変更する。

手順

$ sudo -s
# update-alternatives --config editor
alternative editor (/usr/bin/editor を提供) には 3 個の選択肢があります。

  選択肢    パス              優先度  状態
------------------------------------------------------------
* 0            /bin/nano            40        自動モード
  1            /bin/nano            40        手動モード
  2            /usr/bin/vim.basic   30        手動モード
  3            /usr/bin/vim.tiny    10        手動モード

現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 

nanoの良さが理解できないので、ここれで2を選択。
設定したら、もういちど、update-alternatives --config editorをしてカーソルが2を示しているか確認。

debianでaptitudeが使えないんだけど ―aptitudeのインストール方法―

debian立ち上げたばかりで使えなかったので混乱したから、ちょっと備忘録として。
なんてことは無く、特別なことも無しにただapt-getでインストールするだけ。

$ sudo -s
# apt-get install aptitude

GCP環境のdebianにPHP5.6をインストールする

概要と前提条件

立ち上げたばかりのGCP環境のdebianにzabbix3系のインストールを見越して、今回はapt-get installでインストールするphpのバージョンを5.6へ変更する。
apache2はインストール済みで。

手順

まずはレポジトリをいじる。

# add-apt-repository ppa:ondrej/php

この時、add-apt-repositoryがないと言われたら、software-properties-commonをインストールする。python-software-propertiesも必要なので入れる。

# apt-get install software-properties-common python-software-properties

再度、レポジトリをいじってapt-getをアップデート

# add-apt-repository ppa:ondrej/php
# apt-get update

そんでもってインストール

# apt-get install -y php5
# php -v
PHP 5.6.29-0+deb8u1 (cli) (built: Dec 13 2016 16:02:08) 
Copyright (c) 1997-2016 The PHP Group
Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2016 Zend Technologies
   with Zend OPcache v7.0.6-dev, Copyright (c) 1999-2016, by Zend Technologies

あとはinfo.phpを作成して、稼働状況を確認する。

# vim /var/www/html/info.php
<?php
phpinfo();

次あたりは、AmazonLinuxにあるphp5.3を5.6にアップデートしてみようと思う。

ポリス・プロシーデュラルとロボットアニメの併せ技 ―月村了衛 「機龍警察」―

最近、本を読む気力すら湧かない。
ちょっとこの状況のままにいると、取り返しのつかないことになりそうだから早々に脱却したいところ。
というわけでしばらく前に読んだ本から。

警察ものとロボットの併せ技といえばパトレイバーを彷彿させられるが、パトレイバーが野明たち現場要員の活躍と悲哀をコミカルに描いたものだとすれば、機龍警察では明確な主人公は存在せず(強いて言えば外務省から警察庁へ出向してきた沖津か)、警察内部での縄張り争いと捜査員による複雑な事件の捜査、突入要員たちは最後の最後で派手にテロリストたちと都心で戦闘を繰り広げる。
このような物語の流れは、最近で言うとシンゴジラをイメージしてもらえばわかりやすい。最も機龍警察はシンゴジラのようにスムーズな組織の動きは全くできていないけど。

内容は架空の現代日本。各地の紛争で大量破壊兵器の有用性が確立できなくなり、市街地戦を想定した近接戦闘兵器=「機甲兵装」が戦場と主役として台頭した世界。
国内初の機甲兵装による犯罪「狛江事件」を省みて、警視庁は対機甲兵装犯罪に特化した警視庁特捜部を創設。だがそこは、部長が外務省から出向組、さらには突入要員たちが外部スタッフ、しかも曰く付き傭兵だったりとトンデモな連中ばかりが集まる独立愚連隊だった。
海外犯罪組織や外資系企業を隠れ蓑とした<敵>と称される存在、謎と危うさしかない特捜部の人物たちの来歴などからキャラ造詣ありきの物語ではなく、かといって物語の中にキャラが埋没していくこともない。濁流のような激しいストーリーの中で敵も味方も登場人物たち全員が皆も全力でもがいている。
飄々としながらもどんな窮地に立たされようと諦めず<敵>に対し容赦しないパイロットの姿俊之と特捜部部長の沖津のブレない行動原理はハードボイルドであり、綿密で濃厚な警察という組織の吐き気がするほどの保守的な言動と、事件に対応する動きの描写、見えない<敵>の存在などはミステリでもある。
例えば警察内で犯罪に関する用語に様々な隠語が用いられているように、機甲兵装に対しても「キモノ」と隠語で呼ばれており、こういったところでも実にハードボイルドな警察ものらしさを表現している。

これだけなら、ちょっと堅めの警察小説にSFを混ぜ込んだだけでちょっとパンチが足りないと最初は思ったが、この機龍警察は強烈なまでのある種の「異質さ」を含んでいて、その異質さが機龍警察を機龍警察たらしめており、それが大きな面白さの一つになっている。
その異質さの正体は、戦闘シーンをはじめとした随所に散りばめられた、ロボットアニメ的のお約束、演出だ。登場人物の来歴からそうだが、物語も佳境に入りついに機甲兵装による戦闘が始まれば、そのような演出や設定が噴き上がってくる。
まず、特捜部に所属するパイロットは3人いるのだが、「昼行灯だが凄腕のフリーランスの傭兵のオッサン」「汚職で失墜したロシア人の元刑事のイケメン」「アイルランド系元テロリストの陰鬱美女」、そんな連中を引っ張る特捜部部長に至っては外務省からの出向者といった具合に属性てんこ盛り。ただでさえ極端に保守的な警察組織の中で厄介者扱いされている特捜部にこんなトンデモな連中が入って来れば、鼻つまみ者されるのがお決まりだ。もちろん、そんな鼻つまみ者たちが八面六臂の活躍をするのもまたお決まりだけど。
さらにこの3人が搭乗する機甲兵装もまた、龍機兵(ドラグーン)と呼ばれる特注のワンオフ機ということになっている。通常の機甲兵装と異なり、龍騎兵側の"龍髭"とパイロットの背骨に埋められ"龍骨"を神経接続することによって高いポテンシャルを発揮することができる。このため、ドラグーンを運用できる警視庁特捜部は他の機甲兵装を所持する組織よりも技術的に5年のアドバンテージを持っているとされている。どこのミスリルだ。
この神経接続を利用した龍機兵のみに搭載された「アグリメントモード」というリミッター解除機能はガンダム00トランザムなどを彷彿とさせる。しかも起動トリガーは「DRAG-ON」と音声入力することだ。もちろん使用するにあたってのデメリットも存在する。
また、<敵>と呼ばれる人間にも二つ名があったり、ドラグーンのメカニック担当のメガネっ娘の家族の仇がライザだったりと人物相関もとても一筋縄ではいかない。

そんなロボットアニメのお約束のような設定や演出をガチンコの警察小説の中でお披露目されると、違和感しか無いように思えるがこれがどういうわけかしっくり着ている。というのもやはり筆者の言葉選び、描写などの書き方が全体的に硬めで濃密だからだと言える。しっかりと重ねられた取材によって裏付けられたものと思われる警察という組織のあり方と動き方というかぶっちゃけ内輪揉めの描写は、戦闘シーンの光景が想像し易い映像的な文章表現力も読み応えがある。

多分、そのうちノイタミナ枠でアニメになるんじゃないかな。筆者の月村了衛さんはアニメ畑の人間だったし。
とにかく、『暗黒市場』と『未亡旅団』を文庫化してほしいところ。

機龍警察〔完全版〕

機龍警察〔完全版〕

若いの、KOFは初めてかい? 力抜きなよ

オーオーオーオオー

そんなわけで若い僕はほとんど初めてのKOFとなるKOF14買いました。
自分のKOF経験といえば、中学生くらいの頃に友達から借りたカプエス2をパッドでガチャガチャ遊んでモリガンや舞を凝視したり、ゲーセンでアルバイトやってた時に閉店した後に店長や先輩と13を付き合わされてやってたぐらい。ほとんどあまりやったことない初級者レベルだ。

グラフィックがPS2レベルだの、13までのあのえげつないくらいの高いクオリティのドット絵じゃないだの、新しい声優が合う合わないとかあるけど、自分の周囲では概ね好意的な評価に落ち着いてるね。特にナコルル参戦に多いにはしゃいでいる人がいたり。

格ゲーとしては

・割りと雑にプレイしても勝てるし負けるときは負ける
・むしろそういう風にわちゃわちゃプレイしたほうが楽しいのかも
・でも真面目にやればそれだけちゃんと勝てるようになる。小足から小パンにしっかり繋げて必殺技で締められるようにがんばれ。
・テリーの新しい中の人(近藤隆さん)のテリーっぷりが凄い。
・バーンナックルは移動技、といった具合にちょっとわんぱくできるゲームバランス。相手もクソだけど自分もクソだから、積極的に自分のクソを押し付けていけ。
・一番の萌えキャラはアントノフ社長

不満点

グラフィックに関してはまぁしょうがないとして、

・トレーニングモードの設定が保存されないため、トレモ開始する度にいちいち設定し直すのが面倒。
・オプションでいちいちレガシーコントローラを認識させるのが面倒
・ランクマッチで自分と同程度のレベルとマッチングするように設定できない
SNK側から「後にも先にもキャラ追加はない」とアナウンスされているのがちょっと寂しい
・チームエンディングにボイスが無いのが味気ない
・13の時のような対戦前の会話が無いのが寂しい
・キムの声優が微妙。本職じゃないというのもあるけど
・せっかく新規に始める人も多いと思われたのだから、キャラの掘り下げ要素とかもっと欲しかった

といった具合に不満点として、とにかくあまりユーザーフレンドリーでは無い感じが強く感じられてしまった。この辺りは他社のゲームをちゃんと研究してもらいたかったところ。というか他の格ゲーもギルティの至れり尽くせりっぷりを見習ってほしいところ。
SNKが心機一転の全力投球で作ったとのがわかるものだから、せっかくならキャラの造詣や世界観の解説といったものまで欲しかった。
こういった所は次回作で直して欲しい。売上を見たところ、開発費はペイできるくらい売れているようだし。


今までブレイブルーやギルティ、恋姫といった具合に省略コマンド、雑なコマンド入力でも大丈夫なタイトルしかやったことがなかったので、今回のKOFのシビアなコマンド入力判定に四苦八苦してる。
それでも歴戦のKOFおじさんからすれば、14はこれでもだいぶ優しい方らしい。どんだけだ。
とりあえず、今の所の自分のチームは、ラブハート、キム、テリーという構成でやっている。レオナとかアンヘルとかも使ってみたいけど難しいねん(´・ω・`)
目下の目標は自分の雑なコマンド入力の矯正と小ジャンプと中ジャンプを扱いこなすこと。

THE KING OF FIGHTERS XIV オリジナルサウンドトラック

THE KING OF FIGHTERS XIV オリジナルサウンドトラック

鉄血と硝煙のエレクトリカルパレード -アサウラ 「デスニードラウンド ラウンド3」-

どこかで見たことあるようなマスコットキャラクターの姿をしたフリークスと女子高生傭兵が愉快痛快な銃撃戦を繰り広げるラノベもこれでカーテンコール。
最終巻だけあって狂気と下劣さに胸糞悪さマシマシ、そして銃弾おかわり自由といった内容だ。ユリは自分だけではなく大切な友人、そして両親の存在をも辱められることになる。
あと、トロいけど多少はまともな奴かと思った大野が今回最高にクズっぷり&間抜けっぷりを発揮していたので、株はストップ安。これだから童貞は。


今回ユリたちの傭兵チームはいよいよタイトルにもなっている浦安にあるテーマパーク「デスニードラウンド」及びその中の会員制クラブ「クラブ666」への潜入調査を依頼される。
戦闘の発生しないただの偵察。それでも準備は万全だった。にも関わらず、松倉とユリたちは「デスニードラウンド」の正体とも言える醜悪さとニッティーの毒牙にかかる。まるで人間性そのものを否定するかのような仕打ちを受け、ついに松倉とユリたちは敗走の憂き目に遭ってしまった。

だが松倉たちはこれで黙ってはいない。あろうことか同行者にコケにされた松倉はデスニードラウンドへの報復を決意。その際に昔馴染みの傭兵仲間を片っ端から招集したことから、死んだ魚の目をしながらも怒髪天を衝いていたことがわかる。武島も前回登場した強化外骨格「ギア」を引っさげてきて、大野は特に何もしてない。
かくして繰り広げられる鉄と血と銃声と硝煙のエレクトリカルパレード。ゴミクズどもと化け物どもにさんざ傷めつけられた後に、報復としてそいつらを片っ端から蜂の巣にしていくカタルシスは、このラノベのメインディッシュとも言える。

特に痛快なのが、この時松倉が呼び寄せた昔馴染みの傭兵仲間というのが、揃いも揃って大事なネジをどっかに落っことしてきたような連中ばかりであることだ。
マシンガンのように繰り出される彼らのスラップスティックで狂ってるとしか思えないような、それでも痛快な言動は、ある意味直前までニッティーにボロボロに打ちのめされたユリと読者の心に対する癒やしとも言える。

殺す価値の無い連中も、戦術的な面からちゃんと殺していけ

そして再度デスニードラウンドに突撃し、報復をしかけるユリと松倉たち。終始松倉たちの総力戦による報復は悲壮感のないお祭り騒ぎや蹂躙とも言えるが、それでも常に油断ならない張り詰めた緊張感の描写は秀逸。
その中でクラブ666での陰惨なパレードを見て愉悦に浸っていた頭からつま先までうんこでできてるような下衆どもによって、否が応でもユリは人間の底を見せつけられる。
ロナウダとP君、彼らは確かに化け物だったが、彼らも何も化け物になりたくてなったわけではなく彼らには彼らなりの悲哀があった。
ニッティーの狂気も、それは世界に対する絶望と悪夢によってもたらされたものだ。だからこそ「ハピデス=幸福な死」として死こそが救済だと考えていた。
だけど、そのニッティーの狂気を見世物として享受していたクラブ666の会員たちは果たしてどうなのだろうか。奴らの悪徳には何ら美学も何も感じられない程度の低いものだった。
だからこそ、ユリやメイフォンの友情、松倉や武島の闘志と不器用な優しさが際立っている。大野はポンコツだからどうでもいい。
冷めた高級コース料理よりも、暖かい鍋料理のほうが優しい。


物語のクライマックス。デスニードラウンドとニッティーが辿る結末は、これまで狂った夜を繰り広げてきたとは思えないほどに静謐なものだ。
最早既に使い古されたようなテーマだが、果たして人間と化け物、本当に化け物なのは一体どちらなのか。

あと船橋市の非公認マスコットの「ふなむっしー」とその命を狙うヤンとマーの傭兵兄弟も出るよ。楽しいね!

何がハピデスだ、幸福な死こそ救済だ。温かい飯を喰え。酒を飲め。高速道路に転落して死にかけようが蟹を喰え。

ともあれ、法律的にもマジでギリギリの綱渡りだったという「デスニードラウンド」も今回が最終巻となる。
読んでるこっちも精神が磨り減りつつ高揚させられた挙句に空きっ腹を抱えさせられるという、いろいろな意味で難儀で面白い名作だった。
できるならもう少し続けて欲しかったとも思えるが、この短さだからこそ面白かったのかもしれない。昨今の深夜ラノベ原作アニメとはだいぶ毛色が違うので、是非ともアニメでも楽しみたいとは思うけど。

デスニードラウンド ラウンド3 (オーバーラップ文庫)

デスニードラウンド ラウンド3 (オーバーラップ文庫)